FreeBSD 利用ガイド

$Id: freebsd_guide.html,v 1.6 2006/05/02 07:50:00 yositomi Exp $

用語

決定= Enter キーを押す.
^x = コントロールキーを押しながら x を押す.
C-x = コントロールキーを押しながら x を押す(emacs で使われる表記).

センター独自の設定について

rc-config について:
センターの Solaris/FreeBSD ではユーザが基本的な設定を 簡単に切り替えられるよう, rc-config という従来の rc_setup に替わるシステムを導入しました.
これは, ユーザの設定ファイルを使用できないように 削除または退避してシステム設定だけでユーザが使えるよう にしているものです.
ユーザが自分の設定ファイルを作成してその挙動を変えることも もちろんできますが, 慣れないうちは作成/変更しないのが よいでしょう.
関連リンク: zsh の勧め

以下の説明において "NOTE (rc-config):" の見だしがあるところは その説明に関連する rc-config の事項を補足したものです.
rc-config については rc-configについて を参照して下さい.


ssh の公開鍵作成

kterm において
~% ssh-keygen -t rsa1
	
と入力すると, ファイル名を訊かれるので, そのままEnter を押す. このとき, 既存ファイルがすでにあると, Overwrite するか訊かれるので パスフレーズを忘れたなどで再作成する場合は y を入力する.
次にパスフレーズを二回同じものを入力する.
これで, RSA1 のキーができた. つづいて, rsa, dsa のキーも登録しておこう.
~% ssh-keygen -t rsa
~% ssh-keygen -t dsa
	
さらに, ~/.ssh/authorized_keys に identity.pub を登録する.
% cat ~/.ssh/identity.pub >> ~/.ssh/authorized_keys
	
同様に, Ver 2 のキーも登録しておこう.
% cat ~/.ssh/id_rsa.pub >> ~/.ssh/authorized_keys2
% cat ~/.ssh/id_dsa.pub >> ~/.ssh/authorized_keys2
	
くれぐれも >>>としないように 注意しよう.

FreeBSD の起動

電源投入後 OS 選択画面が現れるので, カーソルキーで FreeBSD を選択し, 決定して下さい. ただし, 10 秒以内に 行なわなければ, Windows NT が起動してしまいます. 万一起動してしまった場合は青い画面が出るまでに Ctl+Alt+Del で再起動をすればやりなおせます. それも間に合わなかった場合は, Windows NT のログイン画面が 出てから Ctl+Alt+Del でシャットダウン -> 再起動を選択して下さい.

以下のようなlogin プロンプト

FreeBSD/i386 (mozuXXX.center.osaka-wu.ac.jp) (ttyv0)

login:
	
が出るまでキーにさわらないようにして下さい.
もし,
boot: XXX
	
のような状態になってしまったときは Ctl+Alt+Del で やりなおすようにして下さい. これはシステムに問題が あったときに起動時にパラメータを渡す場合に使用されるもので 学生は使用してはいけません.


ログイン

ログインは自分のユーザ ID を入力後, パスワードを打ちます. パスワード入力中は Windows NT と違い, 何も表示されないので 注意して下さい.

なお, ログインする画面は Alt + Fn (n = 1..8) (注: 最大値 8 は場合によって変わっていることもあります) で仮想端末 v0 〜 v7 まで切りかえることができます. 前述の login プロンプトの一行目の行末に注目して下さい.

ttyv0 以外からログインするとコンソール画面(背景が黒い画面) のままでホストにログインします.
ttyv0 でログインしたときは, 設定によって挙動が変わります (rc-config のシェルの設定で自動で X を起動するが YES の場合)が, X セッションを起動します. X セッションはグラフィック ユーザインターフェイス(GUI) をベースとした ユーザフレントリーな画面です.
X が起動しないときは, トラブルシューティングの X が起動できないときは を参照して下さい.

NOTE: (rc-config) 設定メニューで シェルの動作設定 -> コンソールログイン時に自動で startx するか? を選択すると ttyv0 でのログイン時のX自動起動の切り替えができます.

なお, X セッションにおけるキーについて, Caps Lock キーは Ctrl キーとして動く ように設定されており,, Caps Lock 機能は 無効になっています. 注意して下さい.


ウィンドウマネージャ

標準ではウィンドウマネージャ(ウィンドウを閉じたりアイコン化したり 移動したりする GUI の基本機能を X 上で提供するソフトウェア)は Window Makerです.

基本的な用語として, アプリケーションのウィンドウや アイコンが表示されていない背景の部分をルートウィンドウと言います. ルートウィンドウにマウスカーソルがあるときに右クリックすると メニューが出ます. もしこの時のメニューがおかしい (文字化けしてるまたは英語である)人は, 初期化を行なうことに よって修正されます(修正されない場合は致命的問題があります. 管理者まで連絡して下さい).


日本語入力

日本語入力は X 一般(kterm や mozilla)では, kinput2 + Wnn4(Solaris では Wnn6) を使用し,
emacsen(Emacs や XEmacs) では, Egg v4(tamagochy v4.0.6) + Wnn4 (Solaris では Wnn6) を使用します.

kinput2 の起動方法は Shift+Space です. □で囲まれた "かな"というウィンドウが現れれば, 日本語入力モードです.
漢字への変換を開始するには スペースキーを使います. また次の候補を出すにもスペースキーです.
文節を短くするには ^I 長くするには ^O を使います.
カーソルを文節単位で移動するには前方は ^F, 後方は ^B を使います.

Egg は従来の Egg と多きな変更はないとされています. kinput2 のキーバインドは Egg ライクにしてあるので, kinput2 の説明も参考にして下さい.
より詳細には下記の url やリソースを参照して下さい.
以下簡単に Egg/Wnn のキーバインドを記しておきます.

キーアクション
C-\Egg/Wnn モードの切替(トグル)
SPACE変換開始
C-c変換動作のキャンセル
C-p前候補の呼出し
C-iカーソル位置の文節を縮める
C-oカーソル位置の文節を延ばす
C-f文節単位のカーソル位置を前に進める
C-b文節単位のカーソル位置を後に戻す
M-s変換候補の一覧をミニウィンドウに表示する
C-T(非フェンスモード)領域指定で単語登録
  1. kinput2(egg like)のキーバインド
  2. egg v3(たまご・たかな) の info[学内のみ] (info を EUC にして info2html で変換したもの)
  3. Wnn(FreeWnn)のキーバインドを覚える
Emacs におけるセンター独自の キーバインド設定として, 領域指定後 C-x T で egg-toroku-region を呼び出すことができる ようになっています.

Emacs

エディタ Emacs はおそらく最強のエディタです.
センターでは比較的挙動の軽い Emacs-21.2 と グラフィックス重視の XEmacs-21.4.x を用意しました.

Emacs の使い方は Tutorial を読んで下さい.
XEmacs のツールバーの "ヘルプ" に Tutorial という項目があります.
そこの日本語を選ぶとよいでしょう.
チュートリアルを開始したら, バッファをリードオンリーにしておくと 終了するとき保存するか訊いてこないのでよいです.
リードオンリーにするには C-x C-q です.
Emacs でも Help -> Tutorial(choose language)といのがあるので それを選びます. ミニウィンドウに Language: プロンプトが出るので,
japanese と入力して下さい. おそらく ja<TAB> とすると japanese と補完されると思います.

上ででてきた補完は便利です. Unix はコマンドを打たないと いけないからいやだという人は zsh や Emacs の協力な補完機能を 知らないからでしょう.
選択肢が一つしかなければただちに補完できるでしょう.
補完するときに使用するキーはシェルでも Emacs でも TAB キーです.


Kentaro Yoshitomi
Last modified: Tue May 2 16:46:55 JST 2006